Unix PC/WSのIP接続


Unix PC/WSからCBAの動作しているサーバにIP接続するには、pppdとchatを 利用します。また、 シェルスクリプトcallcbaと chatスクリプトcba.chatを 適切な場所へコピーしてください。

次に、callcbaの先頭にある次の2つの変数を修正してください。


	CIN=cba.chat	← chatスクリプトのパス
	VERIFY=yaho	← ドメインパスワード
CINには、cba.chatを指定します。コピーした先の絶対パスで指定してくださ い。VERIFYには、Access Verificationに対して応答するドメインパスワード を指定します。サーバの設定に合わせて修正してください。

このファイルを次のような引数で実行すれば、自動的に発信からIP接続まで 行います。


	% callcba デバイス 速度 初期化文字列 電話番号 コールバックID ログイン名
(速度と初期化文字列は省略可です)

デバイス : シリアルポートのデバイス名
速度 : シリアルポートの通信速度
初期化文字列 : モデムの初期化文字列
電話番号 : サーバの電話番号
コールバックID: コールバックID
ログイン名 : ログイン名

初期化文字列のパラメータには、 モデムの初期設定のページに記載している 文字列を指定してください。

pppdを終了するには、pppdにシグナルを送ります。pppdのプロセスIDを保存し ているファイル(ここでは/var/run/ppp0.pid)を調べ、次のようなaliasを 作成しておくと便利です。

	alias cbaoff 'kill `cat /var/run/ppp0.pid`'


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