端末サーバの利用法
CBAの動作しているサーバにログインするには、まず、端末エミュレータを
起動し、モデムの初期設定のページにあるように、
モデムを設定してください。
以下では、この設定の後、端末エミュレータからサーバへログインする操作を
説明します。
サーバの発呼
- モデムを自動着信に設定します。
端末エミュレータから設定する機能がない場合には、次のようにタイプします。
ats0=1
- コールバックサーバにダイヤルします。
自動ダイヤルの機能がある場合には、そちらを利用してください。
自動ダイヤルの機能がない場合には、次のようにタイプします。
atdp0123-4567
コールイン
-
正常にCBAサーバへ接続した場合には、次のようにCONNECTメッセージが
表示されます。続いてAccess Verificationと表示されますので、
サーバに共通のパスワード(ドメインパスワード)をタイプしてください。
CONNECT 38400
*********************************
Access verification : ← ドメインパスワードをタイプ
- ドメインパスワードが正しい場合、Phone IDとLoginのプロンプトが
表示されます。
次のように、それぞれ、コールバックIDとログイン名をタイプしてください。
Access verification : yahojobuhu
Hello!
Phone ID : tatarijabu ← コールバックIDをタイプ
Login : javiwujuti ← ログイン名をタイプ
Call back to テスト端末 from /dev/term/pc0 by v110 soon.
See you later.
NO CARRIER
NO CARRIERと表示された時点で、一旦、回線が切断されます。
(この時点で端末エミュレータが終了する場合の対処)
コールバック
回線切断後、数秒で電話がかかって来ます。
CONNECT 38400
Welcome to Sir. test
This is cba4.0-pre3 calling テストlogin.
Password:
これで接続は終了です。パスワードを入力し、ログインしてください。
(
接続先のシステムによっては、このようになる場合もあります。)
![[Techiehills]](/Icons/techiehills.gif)
Copyright (c) 1997 Matsushita Research Institute Tokyo, Inc.
cba@mrit.co.jp
捕捉
- モデムから正常にダイヤルできない場合
モデムから正常にダイヤルできない場合には、次の2点を確認してください。
- 発信にprefix(0発信など)が必要ではないか?
- ダイヤルの方式があっているか?
前者の問題がある場合には、prefixを電話番号に加えてください。
後者の場合には、次の3つのいづれかになりますので、試してみてください。
- トーンダイヤル: atdt電話番号
- パルスダイヤル: atdp電話番号
- ISDN回線: atd電話番号
(Panasonic VC-172では、
コマンドが異なります)
- コールイン後、端末エミュレータが終了してしまう場合
コールイン後、端末エミュレータが終了してしまう場合には、
モデムの設定を変更し、モデムを初期設定する際に、
キャリアを常にONにするようにしてください。
通常のモデムであれば、次のコマンドで設定できます。
at&c0
接続先のtelnetプロトコルがユーザ名を認識しない場合。
接続先のシステムによっては、次のように、再度ログイン名をタイプしなければ
ならない場合があります。
CONNECT 38400
Welcome to Sir. test
This is cba4.0-pre3 calling テストlogin.
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
UNIX(r) System V Release 4.0 (mie)
login: