次に、callcbaの先頭にある次の変数を修正してください。
VERIFY=yaho ← ドメインパスワードVERIFYには、Access Verificationに対して応答するドメインパスワード を指定します。サーバの設定に合わせて修正してください。
このファイルを次のような引数で実行すれば、発信からIP接続までを自動的に 行います。
% callcba デバイス 速度 初期化文字列 電話番号 コールバックID ログイン名(速度と初期化文字列は省略可です)
デバイス | : | シリアルポートのデバイス名 |
速度 | : | シリアルポートの通信速度 |
初期化文字列 | : | モデムの初期化文字列 |
電話番号 | : | サーバの電話番号 |
コールバックID | : | コールバックID |
ログイン名 | : | ログイン名 |
初期化文字列のパラメータには、 モデムの初期設定のページに記載している 文字列を指定してください。
また、発信者番号通知を用いたユーザ認証を行う場合には、次の引数で実行すれば、 発信からIP接続までを自動的に行います。
% callincba デバイス 速度 初期化文字列 電話番号
pppdを終了するには、pppdにシグナルを送ります。pppdのプロセスIDを保存し ているファイル(ここでは/var/run/ppp0.pid)を調べ、次のようなaliasを 作成しておくと便利です。
alias cbaoff 'kill `cat /var/run/ppp0.pid`'